EXHIBITIONS

今年もアートフェア東京に出展致します。
私どもは、冨川美和子、寺内誠、神戸智行、石崎昭亜の作品を発表致します。

「アートフェア東京 2007」
会期|2007年4月9日~4月12日
会場|東京国際フォーラム

出展作家:冨川美和子、寺内誠、神戸智行、石崎昭亜(順不同)


>各作家によるステイトメント

冨川美和子
見慣れない世界に起こる現象やそれらに出会ったときに感じるさまざまな思いを描いています。

寺内誠
日常の風景の中に見えるもの、あるいはそこから呼び起こされる記憶の中の光景を表現しています。すべて自分自身が体感した風景を基に制作しています。

神戸智行
イノセントワールドとは、自分の創作の大きなテーマの一つです。今回は金魚をモチーフに、私達の生きる現代社会を表現できればと思います。種別に関係なく仲良くする社会,個がまとまりあって身を守り、守る余り他には否定的になる社会,時や人、世論に流されている社会,いろいろな事に立ち向かう様,流されない様,また、何気なくさまよったり、偶然に出会ったりする様など、様々な社会があり、それでも日々繰り返される日常。しかし、日が巡り同じように見える星々でも実際は変化しているように、微妙にでも確実に社会はあらゆるものを含んで変化しています。そのような事を感じながら、金魚一匹一匹を描きました。様々な大きさや形をした起伏のある屏風を組合せる事で生まれる不思議な空間と、金魚達が生きる水の中を重ねて表現しました。