EXHIBITIONS

2011年12月2日(金)から18日(日)まで、神戸智行の小作品を中心とした個展を開催いたします。この展覧会は、文化庁新進芸術家海外研修制度成果発表展として公益財団法人佐藤国際文化育英財団 佐藤美術館にて開催される初の大規模な個展と、その後奉納予定作品を含む一部の作品が巡回する大宰府天満宮での個展に合わせて開催する、小作品から30号までの約15点の新作展です。
神戸智行はボストンより帰国後、美術館で大作を中心に発表する機会が多く、いずれも透明感があり繊細で大胆さを併せ持った素晴らしい作品を発表してきました。佐藤美術館、大宰府天満宮での個展は、それらと未発表の大作を一堂にご覧いただける大変貴重な展覧会です。それに対し小作品での展覧会は、小さないきものたちの生命の営みを通してその裏に潜む大きな世界、真実を探ろうと試みている作家の表現を、より身近に感じていただける楽しい展覧会になると思います。また今回もチャリティードローイングを開催いたします。今回は、短冊作品を1万円にて販売予定です。(売上の全額を「いわての学び希望基金」へ寄付いたします。)
これらの展覧会は、今後の神戸の制作にとって大きな節目となりそうです。今までの総括としてぜひご覧いただくと同時に、今後の制作にご注目いただきたいと考えております。
ぜひご期待いただくと同時に、ご覧くださいますようお願い申し上げます。

“運ブ幸セ” 15M
展示風景  “在るはずのもの” 4M
展示風景 左から “いくつもの未来”20M、 “まなこゐ”各サムホール
展示風景 左から “運ブ幸セ”15M、“わかんないトコロで”4F、“365 ハルイロ”4F、“365 ナツイロ”4F、“365 アキイロ”4F、“365 フユイロ”4F
展示風景 左から “右でも左でも”4M、“虫の音”6M、“同じにおい”3F、“ありふれた時間”6F
展示風景 チャリティー作品 短冊