2020年10月2日(金)から10月17日(土)まで、佐々木怜央展を開催いたします。
佐々木怜央は、大阪芸術大学、東京藝術大学でガラスを勉強し、ファッションブランドに勤務後、制作活動を再開した作家です。
過去の人々が思い描き現実的に作り出した旅客機やロボットなどの人工物や、人々の想像の中で膨らみ統一されていった架空生物に着想を得て制作をしています。
佐々木は、人々が作り上げた造形物や創造物が、どのように想像され作られたかについて考え、その後の未来を想像することで、やがて現実となるさらなる未来を形づくることができるのはないかと考えています。
「現実世界と少し異なる空想がテーマとなっています。しかし、その空想世界には未来につながる新しい科学技術のヒントとなる事が内在していると感じています。」という佐々木怜央のガラスによる立体作品、そしてドローイング作品も含めた新作約10点の展示を予定しています。
展覧会概要
会期:2020年10月2日(金)-10月17日(土)
11:00-19:00 (日月休廊)