ギャラリー広田美術では2022年12月2日(金)から12月17日(土)まで「財田翔悟展 -日々、刻々-」を開催いたします。
以前より「幸福」をテーマに制作をしてきた財田は、自分と他者やモノが接する境界に自分が存在していると考え、身近な 人やモノとの関わりの中で感情を共有することの幸せを描いてきました。
なぜ自分は描き続けるのだろうと問い直しながら描いた今回の個展では、刻々と過ぎていく自分の人生の日々にある特別な 一瞬を捉えたい、残したいと思い制作した新作を発表致します。
「連続していく時間の中ではその一瞬を捉えることは非常に困難ではあるが、------何かが違うからこそ、特別な瞬間を残 したいと人は思うのだろう。」財田翔悟
誰もがカメラを使って写真や動画で自己表現をできる時代でも、財田は「刹那であり、永劫に出来るのが絵画なのではない か」と考えているようです。 物理的な一瞬と心理的な一瞬が混ざり合って生まれる感情の揺らぎを、改めて自らの絵画で表現しようと試みた新作約10点 を展示是非致します。
ご高覧くださいますよう、お願い申し上げます。
「財田翔悟展 －日々、刻々-」
会期｜2022年12月2日（金）～12月17日（土）
時間｜11:00-19:00 （土のみ18時）
休廊｜日月祝
会場｜ギャラリー広田美術
ギャラリーでの展示と同時に、新宿・佐藤美術館にて11月1日（火）～12月18日（日）まで「財田翔悟展 -言葉にかけては、 おぼつかないものだから-」が開催されます。 佐藤美術館では大作を中心とした過去作から新作までの作品を展示予定です。 こちらもぜひご覧くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。