夏の顔

阿部ふみ

2014年制作
50.0 x 60.0cm 紙・水彩

作家コメント

夏になると、水彩作品を作りたくなります。

水彩作品の醍醐味は、水と気温の織り成すマチエールに、自分のコントロールを超えた表情を見ることができる点ではないでしょうか、

自然現象が作り出す、滲みや筆跡を想像してはドキドキして作品が乾くのを待ちます。

作品との対面、そして自己との対面、それをテーマにしています。