Once Upon a Time

財田翔悟

2015年制作
182 x 364cm パネル・綿布・岩絵具・ピグメント

作家コメント

人が存在しうるためには何が必要なのか、人を人として成立させるものは何かと考えた時、思い浮かんだのは自身の身近な存在でした。
人は人やものとの交流で自身を確立し、人になっていきます。
そう考えた時に自分自身は関わったすべての存在の交差点、そのものなのではないのかという想いが浮かび、そうした奇跡的な交わりを表現したいと、この作品を描きました。