最初から

財田翔悟

2017年制作
50F 綿布、ピグメント、岩絵具、硫酸カルシウム

作家コメント

ひとつの場面ではあるものの既視感により過去の記憶を思い起こすような多次元のレイヤーを想起できる感覚を得られる作品にしたいと思いました。

一見、よく見られる光景の中にこそ幸福が潜んでおり、その幸福に人は度々出会っています。

当たり前すぎて気づけないことも多々ありますが、その瞬間こそが人を豊かにするのです。