作家コメント
日本には四季があり、季節の変化と共に自然も芽生えては散りまた芽生え...と循環を繰り返しています。その循環は例えるなら、始まりも終わりもない円のようなイメージです。しかしそれは言い換えれば、植物の一生のどの場面も始まりにも終わりにもなれる、ということだと私は考えています。 「始まりの場所 春」「始まりの場所 冬」では、植物の芽生えの姿と枯れゆく姿の対照的な場面を描いていますが、春はこれからの開花への期待、冬は次の命の始まりの季節として、どちらも前へ進む肯定的なイメージの'始まりの場所'として描きました。
日本には四季があり、季節の変化と共に自然も芽生えては散りまた芽生え...と循環を繰り返しています。その循環は例えるなら、始まりも終わりもない円のようなイメージです。しかしそれは言い換えれば、植物の一生のどの場面も始まりにも終わりにもなれる、ということだと私は考えています。
「始まりの場所 春」「始まりの場所 冬」では、植物の芽生えの姿と枯れゆく姿の対照的な場面を描いていますが、春はこれからの開花への期待、冬は次の命の始まりの季節として、どちらも前へ進む肯定的なイメージの'始まりの場所'として描きました。