Weeping tree

寺内誠

2022年制作
10F(45.5×53.0)/油彩、綿布、白亜地/2022

作家コメント

しだれる木は、内側から立ち上がる静かな生命力を維持することで、重力と折り合いをつけながらしなやかに存在しているように見える。

その美しい佇まいと力強さを、筆の垂直ストロークを用いて木のシルエットの中に表現した。

掲載|アートフェア東京2022(ギャラリー広田美術)
撮影|ⓒ松尾宇人