宙のカケラ

野崎慎

2023年制作
6F(31.8×41.0㎝)/紙本彩色/2023

作家コメント

〈ことば〉

一枚の葉

一生を終えるその散り際に輝きを放つ

きのうまでの記憶を

あすに繋げるかのように

強く優しく散ってゆく


〈コメント〉

花や葉が枯れていく中で見せる色や姿は実に美しいものです。そんな小さな儚いもの一つ一つが集まって宇宙をかたち造っているという感覚を留めたく、作品にしました。