どこかで、多分

私はUFOを見たことがありません。
ただ、子供のころからUFOやネッシーなどの未確認なんたらの類が好きで図書館でそういったものが載っている本をよく借りていました。
不思議なものに心を惹かれることは今ももちろんあります。が、時代も変わり、情報も技術も発達した今の世の中ではそれを信じることがなんとなくできなくなってきている自分がいることにも気づいているわけです。
大人になったから、ということもあるかもしれません。
そのことに日々日々つまらなさを感じることも実感としてある自分に少しがっかりしつつも、どこかで信じている自分もいるはずと思って制作した作品です。