打ち出の小槌とメタモルフォーゼ

狩野宏明

2024年制作
水彩、鉛筆、箔、カシュー、ミュー・グラウンド、綿布、パネル/26.7×41cm/2024年

作家コメント

一寸法師を主題とした日本人形をモチーフに描いた。
中央の人物は、打ち出の小槌で大きく変身する一寸法師を見て驚く女性の姿である。背景に金箔とカシューで描いた渦巻き 模様は物事の変容をイメージした。