EXHIBITIONS

阿部ふみは、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業後、一度働きましたが、思うように制作時間を取れなかったことで、制作が自分にとってどれだけ大切なものであったかということを再認識したと言います。体調を崩したことがきっかけとなり、制作に専念する事を決意、自分に真摯に向き合いながら制作をする日々を送り現在に至ります。
強い思いを持って制作される作品は、とても印象に残る素晴らしい作品です。全作品新作で、油彩作品と同時に紙の作品(オイルパステル・水彩など)、ドローイングを展示させていただきます。

「私にとって、絵とは、他者とのコミュニケーションであり、また同時に自分とのコミュニケーションです。
私の絵は私の心であり、色を重ねる行為、線をひく行為は、私にとって言葉を紡ぐことであり、あなたに投げかける会話の糸口です。
私は、生きている自分の姿、その中でも、「顔」を最も多くモチーフに選んでいます。
私は、私の中にいるもう一人の自分と対峙し続けなければなりません。
私の中にある大きな不安や、恐怖と、向き合って戦うために私の制作はあります。
それは、私にとって、「生きる」ということに他なりません。
「顔」は、それを表現するためのモチーフとして、私の心の一番近くにあるものです。
ここに展示された作品は、私という一人の人間の中で行われた、自我対自我のコミュニケーションです。
しかし、あなたに観ていただくことで、それは、私からあなたへの言葉になり、会話になることでしょう。
そう信じています。」        阿部ふみ

“向き合う顔14” 32×41? 2013 オイルパステル・色鉛筆 紙
“向き合う顔3” 41×32? 2012 オイルパステル 紙
“向き合う顔・俯く” “向き合う顔” F50(91×116.7?) 油彩・オイルパステル・キャンバス
“うつむく人” F20(72.7×60.6cm) 油彩・オイルパステル・キャンバス
“横顔” F10(45.5×53cm)  “向き合う顔” F10(45.5×53cm)  油彩・オイルパステル・キャンバス
“向き合う顔” 各F6(41×32cm) オイルパステル・色鉛筆・紙
“ドローイング”  チャリティー作品