EXHIBITIONS

阿部ふみは、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業後、思うように制作時間を取れなかったことで、制作が自分にとってどれだけ大切なものであったかということを再認識したと言います。体調を崩したことがきっかけとなり、制作に専念する事を決意。自分と真摯に向き合いながら制作をする日々を送っています。
強い思いを持って制作される作品は、とても印象に残る素晴らしい作品です。全作品新作で、油彩・オイルパステル・水彩などの作品約10点展示させていただきます。
ぜひご覧くださいますよう、お願い申し上げます。

「私が描きたいのは、精神の自画像である。

 私の制作は、己の中にある大きな不安や恐怖と向き合うことによって始まる。

 描くモチーフとして、最も多く選んでいるのは人間の頭部及び顔である。
 このモチーフの中で精神との対峙を続けることによって、自身の中にいるコントロールできない自分と共存し続けている。

 皮膚で感じたことを、心で感じたことを、そして私の脳の中に見たものをモチーフに込めていく。
 描く顔の表現は心象的なものであり、そこに現されるのは私の精神の姿である。

 鑑賞者の心の中にある何かと僅かながらでも共鳴し合えることを願う。

 その時作品は、私だけのものではなくなり、無限の広がりを始めるのではないだろうか。」                                

 阿部ふみ

"対面する" 30F キャンバス・油彩 クレパス
"対面する" 30F キャンバス・油彩 クレパス
“ふたつの顔” 50×60? 紙・透明水彩
"対面する" 50×60? 紙・透明水彩
油彩作品
クレパス作品
透明水彩作品
チャリティー作品