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ギャラリー広田美術では 6月13日(金)から6月28日(土)まで約9年ぶり12回目のナカムラ徹による個展を開催いたします。

ナカムラは大学卒業後、約10年間の西欧滞在を経て、日本独自の平面性に立脚した絵画的審美眼を探求しながら、心に内包する「美」の質的昇華性や創造的視点の独自な諧調による「豊潤な気に盈ちた」絵画空間を追い求めてきました。
本展では、"AFTERGLOW(残照)-Gone but still in the heart.(過ぎ去りしも尚、心に残るもの。)"と表題し 新作約20点を発表させていただきます。

自身への問いかけとその呼応の狭間で反響する残象を基に、素直な手工が施された、心奥に堕ちてゆく「綻美(ほころび)」を根底とした新作であります。
「一意(ひとつの心の音)」の視線を送り続けるナカムラ徹の本展をぜひご覧いただきますようお願い申し上げます。



「ナカムラ徹(TETS)展 "AFTERGLOW(残照)-Gone but still in the heart.(過ぎ去りしも尚、心に残るもの。)"」
会期:2025年6月13日(金)-6月28日(土)
時間:11:00-19:00(土のみ18時迄)
休廊:日月
会場:ギャラリー広田美術(東京都中央区銀座7-3-15)